インターフェースが英語だし、難しそう‥
でも一度使ってみたいと思っているあなた‥
そんなあなたに朗報です!
従来のディスコード版は、初心者には扱いにくい印象だったMidjourneyですが、遂に2024年8月22日に、Midjourney Web版がリリースされました!
WEB版は初心者でも手軽に使えるツールに進化しています!
初心者のあなたでも、簡単に美しい画像を生成できるでしょう!
本記事では、Midjourneyの基本的な使い方や料金プラン、プロンプトの入力方法など、初心者向けに詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Midjourney WEB版
Midjourneyは、テキストを入力することでAIが画像を自動生成してくれる画像生成ツールです。
ユーザーは簡単なプロンプト(指示文)を入力するだけで、AIがその内容に基づいて複数の画像を作成します。
例えば、「beautiful Japanese woman」(美しい日本人女性)と入力すれば、そのキーワードに沿った画像が生成されます。
これまでは、Discordというチャットツールを使用してコマンドベースで操作する必要があり、初心者には少し難しく感じることもありました。
しかし、Web版の登場により、より直感的に操作できるようになり、誰でも簡単に画像を生成できるようになりました!
Midjourneyの料金プラン
現在、Midjourneyを利用するには有料プランが必要です。
プランは月額10ドルからで、プランが高くなるほど生成できる画像の数が増えます。
また、プロプラン以上を選択することで、ステルスモードという機能を利用できるようになります。
このステルスモードを使うと、自分が生成した画像やプロンプトを他のユーザーに見られないように設定できます。
プライバシーを守りたい場合や、プロジェクトの途中で他者に見られたくない場合に便利な機能です。
Basic Plan | 月額10ドル(約1,440円) | 月間3.3時間の高速生成が可能 リラックスモードは利用不可 |
Standard Plan | 月額30ドル(約4,320円) | 月間15時間の高速生成が可能 リラックスモードを無制限に利用可能 |
Pro Plan | 月額60ドル(約8,640円) | 月間30時間の高速生成が可能 リラックスモードの無制限利用可能 ステルスモード。利用可能 |
Mega Plan | 月額120ドル(約17,280円) | 月間60時間の高速生成が可能 リラックスモードとステルスモードを無制限利用可能 |
※すべてのプランは年払いにすると、20%の割引が適用されます。利用頻度や用途に応じて最適なプランを選択すると良いでしょう
※リラックスモードは、MidJourneyで画像生成をする際に「低速」な設定で利用できるモードです。このモードを使用すると、通常の高速生成(Fastモード)ではなく、より時間がかかる代わりに、月間の高速生成時間を消費せずに画像を生成できます
※ステルスモードとは、MidJourneyで生成した画像や入力したプロンプトを他のユーザーに非公開にする機能です。通常、MidJourneyで作成した画像やプロンプトは公開され、他のユーザーが閲覧できる仕組みになっています。しかし、Pro Plan以上のプランを契約すると、このステルスモードが利用でき、生成した作品を完全にプライベートに保つことができます。商用プロジェクトやクライアントワークなどで、内容を他者に見られたくない場合に便利です。また、プライバシーを重視するユーザーにも適しています。
無料枠は廃止されているため、Midjourneyを利用する場合は、必ずどれかの有料プランを選択する必要があります。
初心者の方には、まずは月額10ドルのベーシックプランから始めることをおすすめします。
Midjourney Web版の使い方
次に、Midjourney Web版を使って画像を生成する具体的な手順を解説します。
1. Midjourneyへのログイン
まず、Midjourneyの公式サイト(www.midjourney.com)にアクセスします。初めて利用する場合は「サインアップ」をクリックし、既にアカウントを持っている場合は「ログイン」をクリックします。Midjourneyでは、Discordアカウントか、Googleアカウントで簡単にログインする事ができます。
2. プロンプトを入力して画像を生成
ログイン後、画面に表示されるプロンプト入力欄に生成したい画像の説明を入力します。
ただ、Midjourneyは残念ながら日本語に対応していませんので英語での入力が必要になります。
英語が苦手なあなたはこれから紹介する方法を試してみてください。
3.プロンプト作成はChat GPTで
プロンプト作成はChat GPTの「GPTを探す」から「Mid journey(ミッドジャーニー)プロンプトジェネレーター(日本語)」を使用すると、日本語で作成したプロンプトから英文のプロンプトを作成してくれるのでとても便利です!
「日本 黒髪 中学一年生の女の子 バレー部 部活動」でプロンプトを作成してもらいました。黒枠の中にプロンプトが生成されますのでコピーします。Midjourneyにログインし、
1 Createをクリック
2 ここにコピーしたプロンプトを貼り付けEnterを押すと、AIが画像を生成し、数秒から数分待つと結果が表示されます!
Midjourneyは、1つのプロンプトに対して4つの異なるバリエーションの画像を生成します。
これにより、複数の候補の中から最も気に入ったものを選ぶことができます。
さらに、同じプロンプトを再度実行しても、前回とは異なる4つの画像が生成されるため、さらに違うバリエーションから選択することも可能です。
4. 生成された画像の編集
生成された画像を選択すると、画像を拡大表示したり、ダウンロードしたりすることが可能です。
また、Midjourneyでは画像をさらに編集することもできます。
赤枠の部分から編集していきます。
「More options」から設定項目を増やしたり、減らしたりすることができます。
それぞれ項目ですが、例えば、生成された画像に軽微な変更を加える「Subtle」や、強い変更を加える「Strong」といったオプションを選ぶことで、元の画像にバリエーションを加えることができます。
Vary Subtle | 元の画像に近い、微妙な変化を加えた新しいバージョンを生成 |
Vary Strong | 元の画像から大きく変化した新しいバージョンを生成 |
Upscle Subtle | 元の画像の見た目をできるだけ忠実に維持しながら拡大 |
Upscale Creative | 画像を拡大しながらあたらしい詳細を追加し、より豊な表現を作り出す |
Remix Subtle | 元の画像の見た目をできるだけ忠実に維持しながら、新たなプロンプトを入力して生成画像とリミックス |
Remix Strong | 新たなプロンプトを入力して、元の画像から大きく変化して生成画像とリミックス |
Pan ↑ ↓ ← → | 矢印の方向に拡張生成(アウトペイント)する |
Zoom 1.5x ・2x | 倍ズームした画像を生成する |
More Rerun | 同じオプション・設定を再実行 |
More Editor(WEB版のみ) | ここから画像の一部の修正や、画像の拡大、縮小、足りたない部分の画像生成などの詳細編集ができる。 |
Use Image | 生成画像をt使う |
Use Style | 画像からスタイルを抽出し再利用 |
Use Prompt | プロンプトのみ再利用 |
5.各種パラメーターの設定
プロンプト入力欄には、画像サイズやその他各種項目を調整するためのパラメーターも用意されています。
プロンプ入力欄右側のパラメーターアイコンをクリックすると、各種項目が表示されます。
例えば、デフォルトでは画像サイズが正方形になっていますが、これを縦長の「3対4」のポートレート形式に変更することができます。
Image Size | 生成される画像のサイズを設定 |
Model Mode StandardーRaw |
デフォルト(アート寄りの画像が出てくる)ープロンプト追従性が高くなる |
Model Version | バージョン変更・最新モデルは6、1(2024年9月現在) |
Model Personalize | お気に入りの画像などから、好みに基づいてパーソナライズされる |
Aesthics Stylization | 芸術性の調整(数値が高ければアートに近づく) |
Aesthetics Weirdness | 奇抜さの調整(数値が高ければ奇抜になる) |
Aesthetics Variety | 想定外のものを生成する(数値が高ければ想定外な結果に) |
Speed | Remax(遅いが無制限)Fast(早い)Turbo(最速) ※プランにより選択できない場合もある |
WEB版のみの機能
ここからはWEB版のみに新たに搭載された機能の紹介をしていきます。
検索機能
右側の検索ボックスに、欲しいイメージの単語を入力すると、世界中のユーザーが生成した画像から、その単語に沿った画像が検索可能です。
また虫眼鏡マークをクリックすると、生成した画像と似たような画像が検索可能です。
エディター機能が優秀
「3、生成された画像の編集」の項目でも確認しましたが、「More Editor」の項目から画像が詳細に編集可能です。
画像の一部の修正や、画像の拡大、縮小、足りない部分の画像生成などの詳細編集ができます。
画像を選択し、「More Editor」をクリックすると、詳細を編集できる項目が表示されます。Eraseをクリックし画像の中の変更したい部分をドラッグして消します。Eraserの太さはスライダーで変更可能です。そして、右側のプロンプト内の「girl」を「boy」と書き換えました。
すると‥中学生女子のお顔が男の子に!
髪の毛の消し方が甘かったみたいで長髪の男の子が生成されてしましましたが‥
エクスプローラー機能
Exploreの項目から、世界中のユーザーの生成画像を閲覧することができます。また、詳細を確認したい画像を選択すると、その画像生成のためのプロンプトを確認することが可能です。これにより、他のユーザーがどのようなプロンプトを使っているのかを参考にし、自分のプロンプト作成に役立てることが可能です。
お気に入り機能
全ての画像に対してハートマーククリックでお気に入り登録ができます。
自分の登録したお気に入りの画像はExplorerのLikeで確認可能です。
これらは、先ほど解説した、各種設定のパラメーターのModel Personalizeと連動しています。
フォルダー機能
生成した画像を管理できる「フォルダー機能」があり、多数、画像を生成するユーザーにとって、画像の保存管理に便利です。
生成した画像をカテゴリー分けして整理できるため、後で簡単に見返すことができます。
プロンプトのコツと小技
Midjourneyで思い通りの画像を生成するためには、プロンプトの工夫が必須です。
例えば、「何々スタイル」といった特定のスタイルを指定することで、コミック風や16ビット風の画像を作り出すことができます。
また、光源やカメラアングルに関するキーワードを追加すると、よりリアリティーのある画像を生成することができるでしょう。
また実際のイメージ画像をMidjourneyに読み込ませることも可能です。
プロンプト入力欄の左側のアイコンをクリックして挿入します。
そうすることで、よりイメージに近い画像を簡単に作成することが可能になります。
著作権や商用利用に関して
ベーシックプラン以上であれば許可されています。
つまり全ての有料プランでの商用利用が可能です!ただし、生成した画像が他の著作物を侵害していないかには注意が必要です。
画像生成AIを使って作成した画像でも、既存のキャラクターや著作物に似ている場合は注意しましょう。
まとめ
あなたも簡単に美しい画像を生成できるようになりましたか?
今後もAI時代到来にうっすら不安を感じているアラフィフ女子のあなたに
生成AIと仲良くなっていくためのプチ情報を
お届けしていこうと思っていますので
次の記事でもお付き合いくださいね♡
ところで
アス子は現在
WordPressブログでブログを書くことで
WEBマーケティングスキルを身につけています!
稼げないクリエイターを脱出するためです!
WEBマーケティングスキルをつけるために
WordPressブログを書く理由については
【初心者必見】WEBマーケティングの学び方|まずこれから!を是非読んでくださいね♡
あなたもアス子と一緒にブログを成長させながら
WEBマーケティングを学んでいきましょう!
最後まで読んでくれてありがとう♡
おやすみなさい♡